貝掛温泉立ち寄り湯|東京から近い秘湯の名物ぬる湯は長湯がおすすめ

貝掛温泉建物入口 他地域の温泉

新潟県湯沢町の貝掛温泉の立ち寄り温泉のレポートです。名物の源泉37℃「ぬる湯」は30分以上の長湯が醍醐味です。「目の温泉」と呼ばれる泉質のぬる湯と、歴史ある風情と景色が素晴らしい。実は13時までの食堂との兼ね合いで長湯は充分楽しめなかったのですが、ぬる湯がお好みの方、東京からの楽にアクセスできる秘湯を求める方におすすめです。


この記事では、温泉の特徴、昼食、歴史ある建物、アクセス、そして実際に訪れた際の体験談をまとめて紹介します。まずは施設の概要を以下の諸元表に整理しました。

立ち寄り湯諸元表
項目 内容 コメント
泉質 塩化物温泉(pH7.5~8.0)源泉かけ流し
源泉温度37℃のぬる湯
ぬる湯で長湯がおすすめ
「目の温泉」とも呼ばれる
お風呂の種類 男女別内湯/露天 ぬる湯の浴槽に加えて、42℃まで加温した浴槽あり
料金 大人1200円・小学生以下半額 お高めですが充分価値があります
※2026年5月時点の日帰り入浴料金
受付時間 受付11:00~14:00
入浴は15:00まで
受付時間短いので注意
清掃が遅くなることもあります
アクセス 越後湯沢ICから車で15分 最後は道が狭く特に雪の季節は運転注意
こんな人におすすめ 東京からアクセス良好な位置で秘湯感を味わいたい方
ぬる湯で長湯がお好きな方

ぬる湯と「目の温泉」が特徴のお風呂

特徴は源泉37℃のぬる湯と古くから「目の温泉」として親しまれてきた歴史ある泉質です。「ぬる湯の長湯」が勧められていて、30分から70分ほど入れば体の芯から温まると言われています。
お風呂の内部は撮影禁止なので雰囲気は宿の公式サイトをご覧ください。
【公式】貝掛温泉のページ

男女別に内湯・露天風呂があり、メインはぬる湯の浴槽ですが、内湯・露天ともに、42℃に加温された小浴槽が用意されています。

貝掛温泉お風呂入口

内湯のぬる湯は浴槽の端に頭を置く場所が用意されていて、寝てしまいそうなほどリラックスできます。基本的にお湯は熱いのが好きなのですが、これはいいかも。
広い露天風呂はさらに湯温が低く完全に体温以下でちょっと厳しかったです。少し試して奥にある加温された浴槽で暖まりました。
先客の動きを観察すると、内湯のぬる湯で長湯→加温されたお湯に入ってから上がる人が多かったようなので、真似してみたところいい入り方と実感しました。

宿に到着したのが12時過ぎですぐお風呂に行ったのですが、後述のお昼ごはんが13時まででゆっくり入れませんでした。食後の13時半ころにもう一度お風呂に行ったのですが、今度は続々と日帰り入浴のお客さんが入ってきてあまり長居はできず。
昼食を食べられる食堂があることを知らなかったので仕方ないのですが、ぬる湯の長湯もランチも楽しむためには、遅くとも11:30くらいには入館することが必要でした。

「目の温泉」と歴史的に呼ばれていて、浴場内には「正しい目の洗い方」という掲示があったのでその通り洗って試してみました。個人の感想ですが心なしかすっきりしたような気がして得した気分になれました。

落ち着いた雰囲気の食堂でお昼ごはん

調べていなかったのですが食堂はお昼も営業していて美味しいおそばを頂くことができました。
近くに道の駅で食事をしてから行く予定にしていたのですが、案外に遅くなり空腹のまま12時過ぎに到着しました。立ち寄り湯の料金を払って後ろを見ると食堂があり営業中とのこと。ただし受付時間は12:00~13:00なのですが、ぜひここで食べたいと思いました。

貝掛温泉食堂

食堂は落ち着いた雰囲気。思った以上に混んでいて12時45分くらいで5組くらいのお客さんがすでにいました。一部のテーブルはすでに夕食向けの食器などがセット済。宿泊者の夕食もこちらでいただくようです。

お昼ご飯の栃尾油揚げそば

魚沼産コシヒカリを自家精米しているとのことで、「イワナ塩焼きご飯セット」に惹かれました。しかしあまり食欲はなく、暖かいものを食べたかったので「極厚・栃尾の油揚げそば」を選択。厚揚げレベルの油揚げが乗っていておいしい。
混雑する道の駅よりよほどいい昼食を頂けて満足です。

歴史ある建物と施設

木造二階建てですが主だった部分は築30年ほどで古さは感じません。明治2年築の本館は宿泊者のみ入れる場所ですが、いかにも伝統のありそうな雰囲気が垣間見えました。以下の写真は一番歴史のある本館の建物の廊下です。古いですがよく掃除されていてピカピカです。

貝掛温泉廊下

鯉がたくさん飼われていて、宿泊客を癒してくれます。こちらの写真は鯉のいる池と景色を眺められるスペースです。右側にある沢を眺めながらのんびりしたかったです。

貝掛温泉中庭の景色

お風呂の手前に資料室があり、「目の温泉」として親しまれた歴史の資料が閲覧できます。また、百科事典や文学全集などもありついつい拾い読みして時間を忘れてしまいました。そんな時間があるならもっとぬる湯につかればよかったです。

アクセス:宿近くは運転注意

越後湯沢ICから15分と秘湯といわれる割には車のアクセスは良好。なお、公共交通機関の場合、越後湯沢駅から路線バス(浅貝・苗場方面行き)で約20分、温泉口の「貝掛温泉」バス停まで行くことができます。バス停からは宿の送迎(要予約)があります。
国道17号からの小道は急坂や細い道なので運転注意。特に離合不能の早い者勝ちの橋があり、欄干も低くて少し怖い。後で調べたことですが、除雪の関係で欄干は低くしているそうです。新緑の季節の晴れた日でよかったのですが、冬の雪の季節はより注意して走る必要がありそうです。

まとめ

  • 源泉温度37℃「目の温泉」と呼ばれるぬる湯は30分以上の長湯がおすすめ
  • 食堂でお昼ごはんの営業あり、受付時間は12:00~13:00
  • 国道から分かれた小道は狭くて急坂があり雪の季節は特に注意

立ち寄り湯で訪問した貝掛温泉はぬる湯と「目の温泉」といった特徴があります。今回はぬる湯の長湯を体感もできず宿の魅力を充分に味わえなかったので時間に余裕をもって行くべきでしょう。
人気の宿なので予約は取りづらいのですが、いつか泊まって貝掛温泉のすべてを堪能したいです。これだけの旅館はやはり宿泊してゆっくりしてこそと思うので、泊りでの訪問をお勧めしたいです。

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