青荷温泉宿泊記|山深いランプの宿でデジタルデトックスを実践

青荷温泉玄関 東北

青森県黒石市の青荷温泉の宿泊記を投稿します。国道から分かれてダートを含む道を山深くいけば、携帯も圏外の山中に一軒宿が営まれています。人里離れたランプの宿の雰囲気やデジタルデトックスを実践したい方に特におすすめです。

先日二年ぶりに泊まりました。最新情報からの宿泊記をご覧ください。

泉質

源泉は複数ありますが、基本単純温泉。無色透明のpH7.4の中性でクセがなく誰にも入りやすいお湯です。源泉温度は43.8℃/38.5℃です。
一時期源泉温度が低下して、露天風呂などの一部のお風呂を閉鎖する事態になりました。加温の設備を整えて、昨年冬からはすべてのお風呂が再開しています。こだわるひとは源泉掛け流しでも加温しているのは減点材料するかもしれませんが、ここの露天風呂は本当に素晴らしいので、再開してくれてうれしいばかりです。

四つのお風呂

宿泊棟や離れなど敷地内のいろいろな位置にある四つのお風呂を紹介します。

青荷温泉館内図

こちらが館内図です。メインの宿泊棟に内湯があり、上のほうの離れに滝の湯と露天風呂。切れてしまって恐縮ですが、下の玄関の手前に健六の湯の建屋があります。

一番人気の健六の湯

四つのお風呂に主従があるわけではないですが、広さ的にはこちらがメインのお風呂か。宿泊棟の入口の手前にあります。人気は一番あるようでまずこちらに入る人が多いように思いました。

健六の湯入口

こちらが入り口。男女別で女湯のみ露天風呂があります。川の景色がよさそうでちょっとうらやましい。熱いほうの源泉が引かれていてほかのお風呂より湯温は高いです。42℃くらいかな。個人的には一番適温に感じました。
どこのお風呂にもシャワーはもちろん洗い場もないのですが、ここは広いので片隅にボディーソープとリンスインシャンプーが置かれていて体や頭を洗う人は多そう。

混浴の露天風呂

宿泊棟から吊り橋を渡ったすぐにあります。

混浴露天風呂入口

こちらが入り口で男女別の脱衣所がありますが混浴です。以下の女性専用時間帯が用意されています。
・11:00~12:00
・17:00~18:00
昼前は日帰り入浴客、夕方は宿泊者向けということになるでしょうか。
中は5人は楽に入れる岩風呂と、樽風呂が一つ。樽風呂のほうが湯温が高くお気に入りです。露天とはいえ小屋があるので雨が降っても大丈夫なのですが、樽風呂は屋根のない位置にあります。今回は夜晴れていたので樽風呂から満天の星空を眺めることができました。

館内の内湯

宿泊棟にある男女別の内湯です。

館内内湯入口

こちらが入口。右に男湯、奥の左側に女湯です。3人くらいが入れる内湯で、木のぬくもりが感じられる雰囲気のいいお風呂です。比較的すいているので落ち着いて入ることができます。

離れにある滝見の湯

一番奥にある離れの一階にあるお風呂です。二階は客室で泊まってみたいと思っています。

滝の湯入口

こちらが入り口。男女別の内湯と露天風呂があります。さらに奥の山には滝がありこれを見ながら入浴ということで「滝見の湯」なんですね。
内湯は41℃くらいの適温なのですが、露天は39℃くらいのぬる湯の設定になっています。ぬる湯の長湯がお好きな人などはこちらがおすすめになります。

お風呂内部の画像はありませんので以下の公式サイトをご覧ください。
【公式】青荷温泉

食事は山の幸ベース

今回は二食付きのプランで山の幸をふんだんに楽しめます。

三味線ライブの中の夕食

夕食は山の幸中心の下記通りです。

青荷温泉夕食

イワナの塩焼が美味しい。食事会場も明かりはランプのみなので集団闇鍋みたいな感じになります。

青荷温泉三味線ライブ

毎週金曜日には三味線ライブがありました。食事会場のすぐのところの演奏で迫力満点。津軽弁のMCも楽しかったです。

朝食は質素な湯治食

翌朝の朝食がこちら。

青荷温泉朝食

9月の上旬でしたが山の中で朝は少し寒いくらいだったので暖かいお汁がありがたかったです。

部屋と川の流れる敷地

今回泊ったこちらが以下のような六畳間です。

青荷温泉部屋

片隅にシーツが置かれていて布団は自分で敷く仕組み。テレビはもちろんコンセントもないので充電も不能です。照明は本当にランプだけ。一般の照明の常夜灯程度なので本も読めません。

ランタン

威力を発揮するのがこちら。100均でも売っている簡易ランタンで、案外に眠れなかったのでこれを使って本を読んでいました。

館内吊り橋

すごい山奥なのですが敷地は結構広くメインの宿泊棟から川を吊り橋で渡った先に離れがいくつかありこちらにも宿泊可能です。この周辺は日が沈むとかなり暗く怖いのですが、その分晴れていれば本当に満天の星空を眺めることができます。

アクセス

公共交通機関では弘南鉄道黒石駅から路線バスで虹の湖公園。そこから宿の送迎バスで行くことができます。黒石駅までも秋田からも青森からもそこそこ道のり長く、一日がかりになるかもしれませんが、その過程を楽しんでほしいです。
車であれば黒石ICから30分程度です。ただし、国道から分かれた狭めの山道を6kmほど走る必要があります。さらに最後の1kmはほぼダートなので運転には気を付けましょう。

青荷温泉道中立て看板

その道中はこんな津軽弁の立て看板で励ましてくれます。「アワかねでウルダグなってば山ケンド」とありますが意味がさっぱり…AIに聞いてみると、慌てないでおろおろしないでね、山道だからね、くらいらしいです。
冬場はこの国道から分かれた山道は一般車は通行不可で、道の駅虹の湖に車を泊めて送迎者で宿に行く必要があります。

まとめ

まずはこの宿の情報を諸元表にまとめました。

温泉宿諸元表
項目 内容 コメント
泉質 ほぼ同様の二種単純泉(pH7.5/7.4)
源泉温度43.8℃/38.5 ℃
無色透明の癖のない入りやすいお湯
一時期から源泉温度が下がり加温あり
お風呂の種類 健六の湯(男女別内湯女性のみ露天あり)
本館内湯(男女別)/滝見の湯(男女別内湯・露天)/露天風呂(混浴)
混浴露天風呂は17:00~18:00は女性タイム
今回の料金 19,250円(六畳間・二食付き) 一人は割高で二人泊なら13,750円
※2026年9月宿泊時の価格
アクセス 東北自動車道黒石ICから約30分
弘南鉄道黒石駅からバスで道の駅虹の湖→送迎バス
冬期は道の駅虹の湖に車をとめて送迎バスでの連絡
こんな人におすすめ 山奥のランプの宿の雰囲気を味わいたい方
デジタルデトックスを実践したい方

二年ぶりに行った青荷温泉はやはり最高でした。どういうわけかいつも天気に恵まれて今回も満天の星空を楽しみ、デジタルデトックスを実践できました。さすがに二泊となると厳しいですがまた行きたいと思います。

※青荷温泉の予約サイトはこちら
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