一週間の夏休みのメインである定宿大沢温泉での湯治生活について投稿します。残念ながら今回は自炊はせずに食堂を利用しました。途中でレンタカーを借りてお出かけもしてずっと宿にこもっていたわけではありません。毎年恒例ですが特に今年は天候が悪く滞在中はほとんど雨でした。
東北の梅雨明けは遅く大沢温泉の魅力といえば川沿いの露天風呂なのですが、傘をさして入ったりしていました。これは残念です。滞在中の行動と食事に関して、章立てして記載します。
初日と二日目は大沢温泉に滞在
昼過ぎに新白河駅発の「なすの」にのり、郡山で「やまびこ」に乗り換え新花巻駅へ。「やまびこ」は結構混んでいて自由席の窓際は埋まっていました。仙台でだいぶお客さんが入れ替わり、それ以降は降りる一方で新花巻ではガラガラ、これはいつものパターンです。
新花巻からは送迎バスで大沢温泉へ。土曜日だけあって二台体制でたくさんお客さん乗っていました。
ここから翌日はずっと大沢温泉滞在であまり書くことがありません。ネットや読書をして気の向いたときにお風呂に入る至福の時間のはずですが、ずっと雨のため露天風呂はあまり楽しめず残念です。継続雨量も相当あったようで豊沢川も増水していました。
三日目の一ノ関行と鉛温泉
この日は湯治後のスケジュールの関係で、レンタカーを借りに一関まで行かねばなりません。10時前の送迎バスで花巻まで行き、そこから鈍行で一ノ関へ。
一ノ関駅では評判の駅そば屋「なの花」で「鶏舞そば」を頂きます。これで三回目ですが、相変わらずこの鶏肉の味付けが絶妙においしい。
レンタカーを借りたあといろいろ寄りたいところはあったのですが、天気が悪く断念。高速で花巻まで戻りせっかくなので少し行き過ぎて鉛温泉で立ち寄り湯を楽しみました。
こちらについては以前宿泊した際に記事を書いたので下記リンクからご覧ください。
鉛温泉藤三旅館宿泊記|足元自噴125cm立ち湯と昭和レトロ宿
15時ころ大沢温泉に戻りましたが、レンタカーを借りたのにちょっともったいなかったかもしれません。天気が悪いとどうしてもやる気を削がれますね。
四日目は乳頭温泉で湯めぐり・鶴の湯は団体さんで大混雑
この日はレンタカーで湯めぐりに行く予定です。幸い一日中曇り予報で天気は何とかなりそう。八幡平と乳頭温泉郷とで悩んだのですが、八幡平は霧の可能性大で乳頭にしました。
火曜日ということもあり人気の鶴の湯の受付時間10時をめがけて、朝8時ころに大沢温泉を出発。県道をひた走ります。田沢湖畔を過ぎて、鶴の湯に向かう小道にはいると、前に大型観光バスがいて、時速30km程度でイライラ。4台くらい渋滞していて嫌な予感です。
到着してみるとほかにも一台観光バスとマイクロバスもいて入口からしてご覧の通りの大混雑。これでは露天風呂もイモ洗い状態で楽しめそうにないので鶴の湯は後回しにしました。
気を取り直して向かったのは黒湯温泉。4月に初めて訪れたのですが、とてもよかったので再訪です。こちらはさほどの混雑もなく充分楽しめました。
黒湯温泉については以前日帰り入浴をした際の記事があるので下記リンクからご覧ください。
乳頭温泉郷黒湯温泉・蟹場温泉立ち寄り湯|土日もOK穴場でおススメ
ちょうど昼頃になったので再度鶴の湯に向かいます。しかし、やはり大型観光バスが一台きたところでした。せっかくなので入りましたが、やはり人が多く一通りのお風呂をまわり長居せず終了。7月下旬の旅行シーズンともなると団体客が多くてこうなるのでしょうか?前回いいタイミングで行けた際の記事がありますので下記リンクからご覧ください。
あともう一つどこかに寄ろうということで、初めてになりますが休暇村乳頭温泉郷に行ってみました。
乳頭温泉郷のほかの秘湯宿とは趣の異なる設備の整ったリゾートホテルでした。詳細は別記事に書いたので下記リンクからご覧ください。やはり乳頭温泉まで来てほかの宿を差し置いて入るほどではないかな、という印象です。
この日は火曜日で妙乃湯は日帰り入浴お休み、鶴の湯は位置も離れているうえに人が多すぎで今後は考えねばなりません。もうひとつ首尾はよくありませんでしたが、乳頭温泉湯めぐりは終了して大沢温泉に戻りました。
翌朝は朝起きて諸々片付けや精算をして8時過ぎに大沢温泉を後にしました。四泊五日の湯治生活もあっという間で終了です。最後の二日はようやくヒグラシの声も聞こえて夏休み湯治らしくなったのですが、ここまで悪天候の湯治生活は初めてです。前年は花巻でも35℃以上の酷暑日の年もあり、涼しいのはよかったですが何か物足りません。
湯治中の食事
残念ながら自炊はしていません。食堂の「やはぎ」が美味しいですし、一人分を作るのはやはり非効率です。
今回の宿泊プランは初日のみ素泊まりで、二泊目から四泊目は「ひっつみ定食」プランという夕食付になります。なお、初回のみ「ひっつみ定食」でその後はおまかせ定食になります。昨年もお願いしたのですが、何が出てくるのか楽しみです。
ちなみに朝食はどうしたのかというと出かけた際に買ったパンやおにぎり。食堂で800円の和朝食でも栄養的にもいいのですが今回も軽く済ませてしまいました。
初日は一般メニューの「チキンカツ定食」850円。これは初めて食べたのですが、びっくりするほどおいしい。揚げたてのチキンカツは中の鶏肉がジューシーでソースともよく絡みます。お気に入りのメニューがまた増えてしまった。
翌日はどこにも出かけなかったので、昼食も「やはぎ」で定番の田舎そば。この後のメニューは自由に選べないのでここでそばを食べねばなりません。大沢温泉に行ったなら一度はおそばを食べたいです。
こちら二日目の「ひっつみ定食」。「ひっつみ」は小麦粉を練った生地を手でちぎって野菜や肉と煮込む岩手の郷土料理で、いろいろなバリエーションがあるのですがこちらは薄い丸餅状態になっています。こちらも安定のおいしさで、出汁?といっていのか?とにかくすごくおいしい。7月末でしたが気温は20℃ちょっとの肌寒いくらいの日だったのであったまって嬉しいです。
こちらは三日目のミックスフライ定食。エビフライは中身ぷりぷりで、どこぞのとんかつ屋のエビフライよりよほどおいしい。奥の下にある白身魚のフライも肉厚で文句なしです。
そして四日目は焼肉定食。お肉は柔らかくて味付けが濃い目でおいしい。こんなメニュまでできるのかと驚いてしまいます。
以上が大沢温泉での食事です。
定番の「天ざる」や「生姜焼き定食」を食べられなかったのですが、まとまって連泊できる夏休み湯治ならではのメニューになって楽しかったです。
大沢温泉湯治まとめ
- 滞在中は雨が多く露天風呂をあまり楽しめず残念
- 一日費やしての乳頭温泉郷湯めぐりは鶴の湯が混雑で残念も黒湯温泉がよかった
- 「ひっつみ定食」プランでの連泊時のおまかせ定食が楽しい
今年は何といっても悪天候が残念な湯治生活でした。東北で梅雨明けが遅いと7月下旬まで長雨にたたられてしまいます。
こんな年もありますね。来年も同じ時期に行くと思うので、晴天を願うことにしましょう。
















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