十勝岳温泉湯元凌雲閣宿泊記|十勝岳連峰の絶景を楽しめる露天風呂

凌雲閣入口 その他の地域

北海道上富良野町の「十勝岳温泉湯元凌雲閣宿泊記」の宿泊記を投稿します。標高1280mに位置する壮大な自然に包まれる宿は西に富良野盆地、東に十勝岳が眺められる360度の絶景が圧巻の宿です。

日本秘湯を守る会の会員宿です。北海道縦断ひとり旅の際に宿泊しました。

二種類の源泉と個性豊かなお風呂

源泉は二種類で露天や洞窟風呂など個性的な二つのお風呂があります。

茶褐色と透明の二種の源泉

一号井と二号井の二つの源泉はともに含鉄・硫酸塩温泉と分類されるのですが、pHやお湯の色が大幅に違います。
一号井:pH2.2源泉温度29℃の鉱泉で無色透明ですがそこそこ強い酸性。そのままお風呂に投入されているのでぬる湯というか冷たいです。こちらが創業当時からの源泉で根強い人気があるそう。
二号井:pH6.2源泉温度51℃の高温泉、茶褐色でいかにも鉄分多そう。透明度がかなり低く段差などが見えないので注意です。
双方もちろん源泉掛け流しでお風呂に投入されています。

個性的な二つのお風呂

大岩の湯と小岩の湯という二つのお風呂が用意されています。双方に露天風呂・内湯・サウナがあり朝夕8時に男女交代となり宿泊すれば両方入れます。内湯には一号井のぬる湯があり、サウナを出た人に重宝しそう。

凌雲閣お風呂入口

上の写真はお風呂の入り口です。大岩の湯の露天風呂は茶褐色の二号井の高温・低温の二種類の湯舟があります。低温の浴槽が外側でより眺望がきくからか、ここで長湯をしている人が多いようでした。露天風呂からは山の絶景を入浴しながら眺めることができます。冬にはまた凍てつく中の雪景色が美しいらしく季節を変えて行ってみたいと思います。
小岩の湯の露天風呂は熱めとぬるめの洞窟風呂があります。宿泊した日は天気が良く満天の星空をぬるめの露天風呂から眺められたのですが、気温も低く入ると出れないくらいの温度でした。熱めの洞窟風呂で温まってからまた見晴らしのいいぬる湯に行ったりしました。
お風呂内部の画像に関しては以下の公式サイトからご確認ください。
【公式】十勝岳温泉湯元凌雲閣公式HP

部屋と館内の様子と眺め

建物は新しくはありませんがきれいに掃除されていて問題ありません。一階がお風呂、二階がフロントと食堂、三階が客室。三階は建物の中心にエレベーター・階段、洗面台トイレを集中させて、ぐるっと一周客室があります。部屋によって山側か盆地側と大きく違う景色になります。

凌雲閣館内マンガ

この宿もマンガはじめたくさん本があります。「ゴルゴ13」がたくさんあったので結構読んでしまった…

宿泊した部屋

和室10畳で予約した覚えがあるのですが、贅沢にもツインルームを割り当てていただきました。

凌雲閣部屋ツイン

最近よく見かけますが畳のお部屋にベッドが二つ置かれています。12畳はあったと思うので、一人には広すぎるか?

凌雲閣部屋テレビ冷蔵庫

逆側を映した写真がこちら。壁掛けテレビにテーブル。冷蔵庫が異様に大きかった。
wifiはストレスなく使えました。ただ、パスワードがどこに書いてあるのかわからず難儀した覚えがあります。

宿から眺めることができる絶景

東側は十勝岳、西側は富良野盆地の景色がよく眺められます。

凌雲閣絶景西側

気に入ったのは西側の盆地の景色。こちらは建物を出たすぐのところからの景色です。ベンチなども置かれてゆっくり眺めている人もいました。

凌雲閣夕日

幸いこの日は天気が良く富良野盆地に沈む夕日がとてもきれいでした。その他、写真は腕がなくて取れないのですが夜は満天の星空を眺めることができました。宿の人に登山道のほうの暗いところに行くとよく見えると言われたのですが、さすがに怖くて露天風呂からの星空で満足してしまいました。

食事

夕朝食ともに館内の食堂で頂きます。

凌雲閣夕食オードブル

こちらが夕食で最初にセットされているオードブル?かな

凌雲閣夕食メイン

続いてメインの品々。お酒は飲まないので、ご飯とお汁も同時に頂きました。
あとは焼き豚とデザートまでありました。かなり量は多くて小食の身としてはもう満腹です。一つひとつ丁寧に作りこまれている印象でどれもおいしい。

凌雲閣朝食バイキング

こちらが翌朝の朝食。バイキングでしたが、その後は粗食の予定だったのでバランスに気を付けました。

アクセス

上富良野市街から道道291号線で30分ほどです。終盤は山道でカーブが多いですが最後まで道幅は広いのでそこまで運転に気を遣うことはありません。

凌雲閣キタキツネ

上の写真は道路上にいたキタキツネ。前を走っていた車がスローダウンしてついには止まってしまったので何かと思ったのですが、キタキツネでした。北海道を走っているとよくこうした動物に出会います。幸いヒグマはまだ見たことがありません。
公共交通機関では上富良野駅から町営バスで50分でいけます。JR富良野線との接続はいまひとつですが、十勝岳温泉到着17:16、出発9:47という便があるので行けないことはないでしょう。

まとめ

十勝岳温泉湯元凌雲閣の宿泊内容を諸元表でまとめます。

温泉宿諸元表
項目 内容 コメント
泉質 含鉄硫酸塩泉pH6.2源泉温度51℃茶褐色
pH2.2源泉温度29℃の酸性湯もあり
メインは茶褐色の含鉄高温泉で
お風呂の種類 サウナを含む内湯と露天風呂が二種あり男女交代制 各々湯温の違う茶褐色のお風呂と低温の酸性湯あり
露天風呂は一方は広く一方は半分洞窟風呂
今回の料金 23,200円(ツインを一人利用・二食付き) 日本秘湯を守る会の予約プランを利用
※2026年6月宿泊時の価格
アクセス 上富良野市街から車で30分
上富良野駅からバスで50分
道幅は広くて車の運転には問題なし
バスの本数は少ないのでよくご確認を
部屋の特記事項 トイレは共同 wifiは快調につかえました
こんな人におすすめ 山の絶景をとことん味わいたい方 山中にある本当の秘湯を求める方

標高の高い位置にはありますが車でのアクセスは問題なく、個性的なお風呂が人気で日帰り入浴客も多いようです。また、十勝岳登山のベースにしている方もいるようでいろいろな目的の方の宿になっているようです。定番人気観光地の富良野・美瑛からも近く、宿泊にはこちらもご検討してはいかがでしょう。

※予約サイトへのリンクはこちら
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