川湯温泉ホテルパークウェイ宿泊記|低価格で源泉掛け流しの温泉と料理自慢の宿

露天風呂枯山水入口 北海道

北海道弟子屈町の「ホテルパークウェイ」の宿泊記です。ビジネスライクなホテルですが100%源泉掛け流しの温泉が楽しめてJR川湯温泉駅から徒歩3分でいけます。価格も安く自家養殖の摩周鯛の料理もおいしいのでコスパと温泉双方を高いレベルで兼ね備えるおすすめの宿です。

以前2月に網走に流氷を見に行った際にも泊まり、再訪になります。今回は東の最果てひとり旅の最後の宿で泊りました。

源泉掛け流しの温泉と二つのお風呂

外観や構成はビジネスホテルのようですが、100%源泉掛け流しの自慢のお風呂があります。泉質は近くの川湯温泉とは異なる中性のクセのないお湯で、男女別内湯・露天風呂のほかに男性専用の大露天風呂「枯山水」があり各々記します。

クセのない泉質

pH7.0中性のナトリウム-炭酸水素塩温泉で無色透明のお湯です。近くの川湯温泉が基本酸性度の強い強めの温泉なのに比べるとだれでも入りやすいのではないでしょうか。自家源泉で湧出量は400L/minもあるので、なんぼでも源泉掛け流しにできるという按配です。

男女別内湯・露天風呂

建物の中にある男女別内湯・露天風呂は1階の客室からすぐにあります。

内湯露天入口

こちらが入口。内湯は洗い場が6つほどあり、浴槽はも5~6人ほどは入れるくらいです。露天風呂への出口は寒い土地だけに二重になっていて内湯から裸で出ます。
男湯の露天風呂は10mほど歩く必要があるのですが、以前厳寒期マイナス20℃くらいのときは逆に冷たい空気が気持ちよく感じました。ちなみにこのとき、露天風呂に入っていたら髪の毛が凍ったりしたのですが、めちゃくちゃ寒い空気に熱い温泉というのも案外に楽しかったりします。

大露天風呂枯山水

一階の客室の奥から少し歩いた位置に大露天風呂「枯山水」があります。冬場は閉鎖されていて入れるのは4月中旬~11月です。

露天風呂枯山水出口

こちらが客室からの出口。寒い土地なので、風が吹き込まないような仕組みになっています。

露天風呂枯山水入口

ここから15mほど行くと立派な門がありこの奥に10人以上は入れそうな大きな露天風呂があります。以前は混浴だったそうですが、トラブルがあったようで今年から男性専用とされています。
そんなわけで不自然に離れた位置に二つ脱衣所があるので一方を使って入りました。木々のなかでいい雰囲気で入浴と言いたいところですが、湯温が45℃くらいあってかなり熱い。ちょっと長湯はできない温度でした。

館内の構成

もともとは街道沿いのドライブインのような形態だったらしく、ビジネスライクな構造です。

ホテルパークウェイ外観

こちらが建物外観で、ちょっとしたペンション風。部屋は6畳から8畳がメインでやはりビジホっぽい構成。

ホテルパークウェイ客室

今回の部屋は1階のエアコンなしの6畳間。まだ最高気温25℃程度なので空調なしでも問題ナシです。すでに布団が敷かれているのはありがたい。
歯ブラシ髭剃りといったアメニティはフロントにおいてあってとっていく形。そこに「カラオケエクスプレス一人一時間2000円」という貼り紙があったので、どんなんだろうと思いました。

カラオケエクスプレス

屋外の少し離れたところに旧型客車を改造したこんな施設が…なんかすごいな。音とか漏れないのかな…

自家養殖の摩周鯛メインの食事

今回の宿泊は朝食付きプランでしたが、前回二食付きで泊まっていますのでその際の夕食も含めて記載します。

摩周鯛のから揚げが絶品の夕食

こちらが二月に宿泊した際の夕食。

夕食メイン

まず用意されているのがこちら。二食付きで一万円程度のホテルの食事にしてはすでにかなり豪華。右上の刺身ですが、これが自家養殖されている摩周鯛の刺身。極寒のこの地で養殖ができるのも温泉のお湯を利用した水温管理システムが稼働しているからだそうです。

夕食摩周鯛から揚げ

そして香ばしくてすごくおいしいと思ったのが後から供される摩周鯛のから揚げ。宿の人にすごくおいしいと言ったところ、鯛も調理の仕方でずいぶん変わりますよねとのコメント頂きました。

朝食

こちらは今回の宿泊した際の朝食になります。

朝食

左下のお椀はこれからご飯をもるところです。ほっとするような和朝食ですね。お味噌汁が美味しかったです。

周辺観光

阿寒摩周国立公園のど真ん中という位置ですから、何と言っても摩周湖ではないでしょうか。駐車場無料の第三展望台までは10km程度なので車があればすぐです。有料ですが売店やトイレを備えた第一展望台までも15km程度。

硫黄山・アトサヌプリ

宿から間近にみえる硫黄山・アトサヌプリには徒歩でも5分程度で行けます。ごうごうと豪快に白煙を吹き出しているところで、温泉卵でもいかがでしょうか?その他屈斜路湖も近く湖巡り、温泉巡りなどいかような楽しみ方も可能です。
ただし、公共交通機関だと列車も路線バスも少ないので厳しいです。定期観光バスを使うのがいいのではないかと思います。

まとめ

まずはこの宿の情報を諸元表にまとめました。

温泉宿諸元表
項目 内容 コメント
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩温泉(pH7.0)
源泉温度60.5℃
無色透明無味無臭のクセのないお湯
湧出量400L/minの源泉かけ流し
お風呂の種類 男女別内湯・露天風呂
大露天風呂「枯山水」
大露天風呂は冬季閉鎖・男性専用
今回の料金 8,500円(エアコンなし六畳間・朝食付き) 二食付きでも9,900円で格安
※2026年7月宿泊時の価格
アクセス JR北海道釧網本線川湯温泉駅から徒歩3分
女満別空港から車で一時間
北海道は列車でいける温泉はまれなので助かります
釧路と網走の中間くらいの位置
部屋の特記事項 6畳和室エアコンなし その他にエアコン付き6畳間と10畳間があり
こんな人におすすめ 低価格で本格的な温泉を味わいたい方
道東で公共交通機関でいける宿を探している方

今回は車でしたが前回は列車で行きました。JRの駅から徒歩三分で本格的な温泉に泊まれるというのは貴重な宿だと思います。ビジネスホテル風でありながら温泉も食事もいいというギャップが面白い。1万円を切る価格で泊れるのもかかわらず夕食も豪華でコスパを求める方にも充分おススメできると思います。

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