北海道縦断ひとり旅の六日目は汽車旅の日です。旭川でレンタカーを返して東室蘭まで行くのですが、富良野経由で遠回りをしたり、特急ではなくローカル線を選択したりして一日汽車旅を楽しみました。
本来は資料館に行こうといくつか目星をつけていたのですが、前日に検討して旭川から接続よく東室蘭まで行く乗り継ぎルートを見出してしまったので汽車旅の日としました。
旭川→東室蘭に移動
そのためこの日も朝は早く8時前に宿を出て、九時ころ旭川でレンタカーを返却します。ここから富良野線・根室本線・函館本線・室蘭本線と乗り継いで東室蘭まで行きます。
旭川→富良野
この区間は初めて乗るのですが思った以上に乗車率高く、窓際はすべて埋まって50%以上の乗車率でした。
近距離の客は少なく美瑛、上富良野まで乗る人が多かったように思います。前日から車で通った道からの景色とまた違う角度で眺められるのが楽しかったです。車窓をぼんやり眺めながら一時間二十分で富良野に到着です。
富良野→滝川
富良野からは根室本線で滝川へ。
根室本線といってもここから新得までは廃止されてしまって、この先の南への線路は途絶えてしまっています。とはいえ終着駅という雰囲気ではないですね。
滝川行もディーゼルカー一両。乗車率は20人くらいでした。どうしたことか車内が非常に暑い。
この扇風機なんか懐かしい。客室のボタンで動き出すのですが、外国からのお客さんがスイッチオンにしてまわります。ところが走り出すと今度は寒くなり、別のお客さんが窓を閉めて扇風機を止めて周っていました。
こちらは途中の茂尻という駅。芦別や赤平といった旧炭鉱町が多くひどく古びた駅舎が多いです。JR北海道としてもこの駅につかうお金はなさそうですね。ここ数日から多く感じる寂寥感をまた味わうことになります。
一時間ほど乗って函館本線の滝川に到着です。
滝川→岩見沢
ここから岩見沢までは特急「ライラック」。
乗り心地も座席も立派で快適ですが、指定席しかないので30分も乗らないのですが特急料金1,160円かかります。
岩見沢の駅にはばん馬の像。ばんえい競馬の岩見沢競馬場は2006年まで開催されていました。
岩見沢→苫小牧
岩見沢からは室蘭本線で苫小牧へ。札幌を素通りする不思議なルートの路線ですが、幌内や歌志内など空知炭田で産出された石炭を室蘭港に送る貨物のメインルートでした。
いまは一日6往復の鈍行が走るのみです。石狩平野の東端を行き景色は平凡でよく眠ってしまいました。
石勝線との接続駅、追分で20分弱停車します。駅前にでてみましたが、何もなく構内をうろうろ。長大なホームに一両のディーゼルカーがポツンと止まっている景色は北海道の鉄道の盛衰を感じざるを得ないところです。
苫小牧→東室蘭
この日最後の列車は二両編成の電車。
夕方ちかくで学生さんがたくさん。一時間ほどの乗車ですが、人の多い地域なので駅が多くここまでの道のりの列車とは趣が異なり、内地の鉄道に舞い戻ったような印象を受けました。
16時過ぎに東室蘭に到着。朝から列車にずっと乗っていたのですが、一つの列車は一時間程度の乗車時間で飽きることもなく、汽車旅もまた楽しいという感想です。何といっても眠くなったら寝たらいいというのがうれしい。
海鮮丼をたべてドーミーイン東室蘭に宿泊
この日の宿は温泉宿ではなくドーミーイン東室蘭。長旅になるので適切なタイミングで洗濯をしなければなりません。旭川から函館にでる中間地点でこの位置を選択しました。
近くの「味処いずみ」で海鮮丼
夕食はAIで検索してホテルからすぐのところにある「味処いずみ」。
開店すぐの時間に行って海鮮丼をお願いしました。これで1650円安い、高級なネタはのっていませんが、新鮮で、タイやエンガワ、赤貝がおいしい。地味に小鉢があり、お味噌汁もありがたかったです。
ドーミーイン東室蘭の紹介
ビジネスホテルチェーンのなかでも人気度の高いドーミーイン。こちらも定番のサービス含め満足度が高いです。
こちらの大浴場が気持ちいいです。天然温泉大浴場「幸鐘の湯」とのことで、洞爺湖温泉からの運び湯です。ちなみに部屋にはお風呂はありません。コインランドリーもあり、こちらでばっちり洗濯できました。
マンガコーナーもあまり多くはありませんがあります。さらにこの奥にマッサージチェアがあるのですが無料なのがありがたい。マンガを借りて拾い読みしながら15分使わせた頂きました。
ドーミーインといえばこちらの夜鳴きそば。この日もありがたく頂きました。普通の醤油ラーメンですが無料ということも相まって殊更美味しく感じてしまいます。
この日のまとめ
- 一日鉄道の旅もまた楽しい
- 東室蘭でまた安くておいしい海の幸
前日までがレンタカーで車をひたすら運転した反動でこの日は鉄道の旅に徹しました。眠くなったら眠ればいいというのが何といってもうれしい。適度の乗り降りして気分転換ができたので苦も無く東室蘭まで行くことができました。
翌日は室蘭を観光のあと函館近辺で二泊の予定だったのですが、遺憾ながら体調を崩し計画を変更して東京に戻ることになりました。もともと体調がいまいちだったのですが、計画を全うできなかったことが悔やまれます。
今回の北海道縦断ひとり旅はこの記事をもって終了とします。



















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