毎年恒例の夏休みの湯治旅に今年も行ってきました。花巻に行く道中、宇都宮と白河で途中下車して街歩きや城めぐりを楽しみました。いずれもいままで気になっていたところでようやく訪問できました。
宇都宮街歩きと大谷資料館
金曜日の午後に午後半休して新幹線で宇都宮まで行き途中下車。関西にいると北関東はなかなか行きづらいので、東京に単身赴任の今のうちに宇都宮を観光したいと思います。
外はパリパリ中はモチモチの宇都宮餃子「香蘭」でランチ
宇都宮といえば餃子ということでランチでいただくことにします。ちょうど平日の13時過ぎになるので有名店でもいけるはず。
駅前で調べていったのが宇都宮餃子御三家うちのひとつ「香蘭」宇都宮駅西口店。時間差が効いてすぐ入れました。注文したのは焼餃子と水餃子とごはん。
先にすぐの時間で出てきた焼餃子とごはんがこちら。ゴマ油でいためるという厚めの皮の餃子は外側はパリッとしていて中はもちもちでおいしい。
あとから出てきた水餃子がこちら。こちらは普通においしい感じ。その他、おろししそ餃子とかタンタンスープ餃子などがおすすめらしく、できれば複数人できていろいろな味を楽しみたいともいました。
宇都宮城跡と街歩き
餃子を堪能してからは街歩きを。まずは15分ほど歩いて宇都宮城跡までいきます。
城内にある歴史資料館の「清明館」を見学。規模は大きくないですが宇都宮の古代からの歴史資料が展示しています。
宇都宮空襲の企画展示が開催中で上の写真は焼夷弾。空襲で焼夷弾の直撃を受けて亡くなった姉のしょっていたリュックの展示がなんとも悲しい。
非常に興味深かったのが終戦直後の市民の声を集めて、考察が加えた展示。戦時のほうが充実していてよかったという声が少なからずあり考えさせられました。終戦直後だからだと思うのですが、数か月後に同じ人に同じことを聞いても同様の回答になったでしょうか?
その後場内を見学してさらに10分歩いて東武宇都宮駅まで行きます。この日は最高気温30℃ほどの曇りの日で助かりました。前後は35℃まであがっていて、直射日光もあればとてもこの距離は歩けません。
冷え冷えとした大谷資料館を見学
東武宇都宮からはバスで大谷資料館へ。東京の帝国ホテルの建材などで使用されて有名な、大谷石の採石場跡に広がる巨大な地下空間が目玉の資料館です。
20分ほど乗って最寄りのバス停で下車。10人ほどのお客さんが降ります。7月下旬の金曜日ですから人気が伺えます。
資料館に近づくと冷気が流れてきます。内部は気温12℃で公式サイトにも注意書きがあります。資料館の入口は立派な建物。
800円の入場料を支払い、まずは手前の歴史展示室を見学。昔はツルハシで切り出していた大谷石の採掘の歴史や多く使われている建築物などの展示があります。
いよいよ、階段を下りて冷え冷えの採石場跡へ下ります。
内部は本当に広い空間。いろいろなところにある解説を読みながら進んでいきます。
地上からの光の差し込む場所があり外気が霧がかって神々しい景色。皆さんここで写真を撮っていました。
30分ほどで一回りして、バスで宇都宮駅に戻ります。
白河で宿泊後小峰城に訪問
宇都宮から新幹線で新白河へ。もう遅い時間だったのでまずはホテルに行き翌日の午前中は小峰城と資料館を見学しました。
ルートイン新白河に宿泊
この日の宿はルートイン新白河。駅から5分ほど歩きます。建物が二つあって戸惑いましたが、泊ったのは西館でした。増設するほど需要があるのでしょうか?
ルートインホテルズは大浴場があるのでお気に入りです。西館には男湯だけ。ビジネスホテルとなると男女の需要に差があるということでしょう。
小峰城
翌日は白河の主目的、小峰城に行きます。
新白河から一駅乗って白河駅へ。新幹線が通らないからか、昔ながらのいい駅舎が残っています。
こちらが三重櫓。天守閣はなくこちらが小峰城の象徴です。歩くのは得意ですが登り階段は苦手。しかし頑張って最上階まで登りました。
石垣が美しいお城なのですが、2011年の東日本大震災で広範囲で崩れてしまったとのこと。三年間かけて修復した記録が残っています。先日の地震でも熊本城の石垣がまた崩れてしまいましたね。石垣は地震に弱いのでしょうか。
そして一番の目的の小峰城歴史館へ。入館料300円を支払って館内へ。
館内は白河の城下町ジオラマの展示や南北朝時代の結城家から、江戸時代の丹羽家、松平家など歴代城主の歴史の展示がメインです。白河といえば松平定信と思っていたのですが、案外に定信の占める範囲は大きくありませんでした。
古文書の展示がたくさんあったのですが、解説が充実していて勉強になりました。上記写真は「グレーな文書」天皇の秘書官が出す文書で、そうとわかるために薄墨色にわざと着色しているのだそう。
その後は白河駅に戻り、新白河から新花巻へと新幹線で移動。定宿大沢温泉自炊部での湯治生活に入ります。
宇都宮・白河訪問のまとめ
白河までの行程をまとめます
- 宇都宮餃子はやっぱり焼餃子が美味しい
- 大谷資料館は地下の巨大空間が圧巻でこの時期は涼しくて気持ちいい
- 白河の小峰城は石垣の美しいお城で古文書の展示が興味深い
毎年恒例にしている夏休み湯治旅の初日、二日目で関西からではなかなか行きづらい宇都宮と以前より気になっていた白河を訪問することができました。この後は定宿大沢温泉での湯治生活を楽しみます。


















コメント
こんばんは。
白河市は行ったことがありませんが、となりの西郷村は若い頃に何度も行きました。当時勤めていた会社の白河工場が西郷村にあり、研修で行きました。
新白河駅が白河市ではなく、西郷村にあり、全国で唯一、村にある新幹線駅です。新幹線開業前は磐城西郷駅だったようです。東北道の白河インターも西郷村かもしれません。
白河駅が新幹線が停まらないことで、古い街並みが残っているものと思われますが、地域経済の発展は、西郷村に完敗のようです。
四季彩さん
コメントありがとうございました。
確かに新白河周辺のほうがにぎやかな印象を受けたのですが、住所は西郷村なのですね。
白河駅周辺は静かでしたが、印象はよかったです。