安くてよかったユニークな温泉宿3選

本館 他地域の温泉

東京に単身赴任してから、旅に出る機会が増えて、新たな温泉宿にチャレンジできました。そのなかで、近年泊まった温泉宿のなかから安くてユニークな宿を3つ紹介します。

図らずも新しくてよかった宿と古くてよかった宿、新旧折衷の宿の三通りになりました。道後などは一人旅ではなく家族旅行で泊まった宿ですが、いずれも特徴的な宿です。

道後やや:愛媛道後温泉

年末年始の帰省の際に家族で泊まった道後温泉の宿です。厳密にいうと温泉宿ではなく大浴場はありません。そのためか料金はえおさえられており、年末に4人で泊まるのも出費が大変なので助かりました。

道後外観

近年オープンした新しいホテルで、内部は和風で各フロアの入り口に下駄箱があり、そこからは部屋までも土足厳禁という仕組み。

道後外湯

子供たちはそれほど温泉に執着はないので部屋のお風呂で済ませていましたが、パパとママは張り切って外湯に向かいます。道後温泉の本館や「飛鳥乃湯泉」「椿の湯」といった主だった外湯は歩いてすぐなので、寒い季節でも大丈夫。温泉はこちらに任せてそのほかの部分を充実させるというこの宿のコンセプトはなかなかいいのでは?

鯛茶漬け

鯛茶漬けのサービスやウェルカムドリンクの充実したおもてなしラウンジ、さらには外湯に行く人向けの今治タオルバー。新しい宿だけにユニークで充実したサービスが工夫されています。

道後みかん

そして、ホテルの入り口すぐに「みかん蛇口」がお出迎えしてくれます。ポンジュース/ムテンカ/温州という三種類のジュースが飲み放題。家族であれがおいしい、これがいいと言い合って楽しかった!
朝食のバイキングはびっくりするほど品数が多く、名物の焼き立てのフレンチトーストがおいしく大満足。皆ここはよかったまた来たいと口をそろえて言っています。

一応公式HPのリンクを載せておきます。

喜至楼:山形瀬見温泉

打って変わって山形県内最古といわれる、瀬見温泉の喜至楼を紹介します。義経と弁慶が立ち寄ったという伝説のある温泉地で、古さを逆手にとって宣伝しているくらいです。

本館

外観からしてかなり年季が入っていることがわかると思います。本館と別館があるのですが館内かなり広くて、やはり迷路のよう。

瀬見別館

部屋数は本来はかなり多いようですが、一部の部屋しか稼働させていないように見えました。
湯治宿として機能していたころの造りなので、一人向けの部屋も多数あり、二食付きでも一万円くらいでリーズナブル。ちなみにwifiもばっちり入りました。
建物全般古いのは間違いないですが、掃除は行き届いており不快な思いはしないと思います。芸奴さんの待機室や湯治者向けの炊事部屋など、使われていない不思議な空間がたくさん残っていて興味深いことが多いです。

瀬見装飾

お風呂場の入り口やいたるところにはこうした造形が施されており、みてまわるのも楽しいです。

瀬見通路

フロントからの通路の展示物も楽しい。

瀬見掲示

注意書きのこの字体!いつ書かれたものなのだろう?
お風呂も千人風呂とよばれる広いお風呂そのほか複数あり、館内で湯めぐりを楽しむこともできます。

薬師の湯

すぐのところに公衆浴場もあるのですが、川沿いには弁慶が薙刀で岩を砕いてみつけたといわれる「薬研湯」があります。ただ、ここに入る勇気がある人がいるのだろうか…
万人向けの宿とは言い難いですがファンも多いよう。老朽化や経営面がどうなのか心配なところはありますが、営業を続けてほしいと切に願っています。地理的にはちょっと行きづらい位置にあるので、再訪できていませんが、またいつか泊まりたいと考えています。

ステイイン材木栄屋:山形かみのやま温泉

続いても山形から、かみのやま温泉のステイイン材木栄屋を紹介します。

上山外観

外見はこの通り、いかにも老舗の温泉旅館の様ですが内部はだいぶ違います。全客室はリニューアル済みで、通常の温泉旅館的和室も多数残っていますが、大幅にビジネス向けシングルルームを設置しています。
元々は普通の和風温泉旅館だったようですが、経営者が変わってビジネス志向でリノベーションしたそう。

上山部屋一般

従来からの建屋の改装とともにシングルルームメインの別館を新設。ワーケーションを意識して会議室なども設けています。

上山部屋広い

こちらは三階の別の広めのシングルルーム。普通のシングルが満室だったので選択したものです。

上山風呂

こちらがお風呂の入り口です。奥を右に曲がると従来からの「吉の湯」手前右側の「鶴の湯」は最近新設されたお風呂で新しくて気持ちいい。

上山ロビー

逆側のフロントの横の階下に「黄金の湯」というお風呂もあります。これらが時間帯によって男女別の設定がされています。夜中に入れ替わるので、夜朝と全部制覇してしまいます。入ったことはないのですが、貸切風呂もあるようです。

詳細は公式HPからご覧ください。

またサウナの設置などどんどん設備を充実させていて、攻めの姿勢が感じられます。
最初にとまったのは二年ほど前ですが、山形方面へ行く際の拠点としてその後二回泊めさせていただいています。
かみのやま温泉駅から徒歩で15分ほどかかるのが難点ですが、ルートインやドーミーインといったビジネスホテルとは、温泉の質と宿の趣が比較にならないにうえに、価格も安いので、山形に行く際には、何度でも泊まりたい宿です。

以上、安くてユニークな温泉宿を三つ紹介しました。いずれも、特色を明確に出している宿で泊まる人を選ぶという気がしますが、楽天トラベル、じゃらんといった旅行サイトの口コミ評価も高いです。自身の趣向とはマッチするのでいずれも機会があったらまた泊まりたいと考えています。この記事、宿のサイト見ながら書いているうちに無性に行きたくなってきて困るな…

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