青荷温泉で宿泊した後は黒石でこみせ通りを街歩きして、B級グルメの「黒石つゆ焼きそば」を頂きました。その後は弘前に移動して弘前城と資料館を一つ見学して、有名な酸ヶ湯温泉旅館に宿泊。翌日新幹線で東京に戻る行程を投稿します。
青荷温泉は朝食を食べてすぐの8時過ぎに出発しました。正直スマホに重要な連絡が来ていないかハラハラして、電波が入るようになったときは安心しました。
青荷温泉については上記リンクからご覧ください。
黒石で街歩きを楽しむ
まず訪れたのは黒石。青荷温泉も住所は黒石市なので、車で30分ちょっとと近いものです。
黒石こみせ通りを散策
まずは、松の湯交流館に車をとめて散策の作戦を練ります。
もともとは銭湯だった建物にある観光案内所で、女湯・男湯の暖簾が入り口になっています。
中町こみせ通りの一角にあり、周辺のまちなみを散策することにします。「こみせ」というのはひさしというか、アーケードのようなもので、雪深いこの季節に冬でも安全に通行できるようにと、商人が敷地を提供して作ったもので、江戸時代からの風情が残っています。
こみせの下を歩くとこんな感じになります。冬になると道路側には雪がうずたかく積もるのでしょう。
木造建築が密集するこの地帯は大火が警戒され、こんな火の見櫓のある古い建物も残っています。こんな雰囲気のいい街を30分ほど散策しました。
「すずのや」で黒石つゆ焼きそばを味わう
青森に行ったらのっけ丼を食べなければいけないと前回の記事に書きましたが、黒石に行ったら「すずのや」のつゆ焼きそばを食べなければなりません。
お店はこみせ通り沿いにありすぐ近く。いくつかのお店でつゆ焼きそばを食べましたが、旅行ガイドで筆頭に記載があるこの店が一番おいしと思います。
開店時間の11時に入店。津軽弁のこんなメモ書きも楽しい。以前行った午後2時ころ行ったときに売切で悲しい思いをしたことがあり、正午前後は混むので開店直後に行くのを通例にしています。
注文したのはシンプルにつゆ焼きそば。ソース焼きそばに、出汁を入れたという説明になるのですが、一見あいそうにない組み合わせが不思議な味となり何度食べてもおいしい。普通の焼きそばや、半分食べた後に出汁を追加する「化け焼きそば」というメニューもあるのですが、今度複数人できて味を比較したいと考えています。
弘前城と青森銀行記念館
つゆ焼きそばを食べて満足して黒石を後にして、前日に続いて弘前に向かいます。この道のりも30分とかかりません。
弘前城は天守閣が曳戻し中
市役所近くの駐車場に車をとめて向かうのは弘前城。城跡は弘前公園として整備されていて、天守閣までは10分くらい歩く必要がありますが、この日は最高気温25℃くらいで絶好の散策日和です。
弘前城は石垣が崩落の危険があり、修繕工事が行われています。上の写真の通りがっつり堀はモルタルで固められ、足場が設置されています。2014年から20年にわたる壮大な計画で石垣はもうすぐ修繕完了とのこと。
本丸と天守閣には320円の入場料が必要です。天守閣内部は今は見学できないのですが、工事を応援したいということもあり入場します。
結構すぐのところにある天守閣がこちら。石垣を修繕するために天守閣は「曳家」で70mほど移動させています。元の位置に戻すために人力で城を移動させる「曳家」のイベントが8月にあったこともあり、下のほうの鉄骨などはそのための仕組みなのでしょうが、400トンもある城を移動させるってのもすごいですね。
こちらが逆側から見た天守閣。破風などがなくのっぺりとしています。これは経費削減とか、幕府に対して天守ではなく櫓と言い訳するためとかいろいろ言われていますが面白いですね。
そして本丸から西に見える岩木山がキレイ。弘前城に来ると毎回この景色を楽しみにしているのですが、天気が悪かったり霧が出ていたりで、こんなにきれいに見えたのは久々です。
青森銀行記念館を見学
弘前城を堪能して、時間的に寄れるのはもう一か所だけ。何度でも行きたい資料館もあるのですが、今回は城の近くにある青森銀行記念館に伺いました。
青森県内に最初に設立された旧第五十九銀行の本店の建物で、明治37年に建てられた和洋折衷の美しい建物。太宰治の生家「斜陽館」も手掛けた名建築家の堀江佐吉さんという方の設計・施行とのこと。
200円の安い入館料を支払うと、旧銀行らしい広々とした一階の業務スペース。
二階は会議室などがあり、青森県内の伝統的建築物の展示などもあり期待通りの面白さでした。
酸ヶ湯温泉に宿泊後帰路へ
弘前で時間を過ごしていい時間となり、この日の宿泊場所の酸ヶ湯温泉旅館に向かいます。
酸ヶ湯温泉の宿泊記は上記リンクから別記事をご覧ください。相変わらずの効能豊かな温泉で、一泊では物足りないという印象です。
翌日は新青森駅でレンタカーを返してお昼の新幹線で、東京に戻るだけです。少しだけ時間が余っているので、「八甲田山雪中行軍遭難資料館」を見学しました。
明治35年、ロシアの脅威に対抗するために計画された八甲田山での雪中行軍の訓練で猛烈な吹雪のために遭難して200名近くの死者を出した日本の山岳史上最大の遭難事故に関する資料館です。
中学生のころ課題図書で読んだ新田次郎の「八甲田山市の彷徨」や高倉健さんの映画「八甲田山」でその遭難に関してはよく知っているつもりでしたが、このような資料館で復習するとまたこの事件の重みを感じます。
こちらが立ったまま仮死状態で発見された後藤伍長の像。こうやってみるとかっこいいんですけどね…奇跡的に蘇生してこの惨事が初めて伝わることになりました。その後の後藤伍長は凍傷で手足を失いながらも、村会議員として地元の発展に貢献しました。
資料館を後にすればもう時間はなく、新青森駅に向かうだけです。夜行バスを含めると三泊四日の青森定番コースのひとり旅もこれで終了となります。
この日のまとめ
青荷温泉を出発して帰路につくまでをまとめます。
- 黒石ではこみせ通りとつゆ焼きそば
- 弘前は何度でも行きたい街・弘前城の今後の見ていきたい
- 青荷温泉・酸ヶ湯温泉に宿泊は定番ルートとしたい
今回の青荷温泉、酸ヶ湯温泉に宿泊して食はのっけ丼とつゆ焼きそば、街歩きは弘前、黒石というのは何度でも実行したい青森定番ルートになりそうです。単身赴任が終了して関西からになりますが往復飛行機でも使えるルートになりそうで、ぜひまた行きたいと考えています。


















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