青森でのっけ丼を楽しみ浪岡・弘前で資料館巡り|青森の定番ひとり旅その2

のっけ丼完成 東北

夜行バスで青森到着後ひと風呂浴びた後は、青森のっけ丼を存分に楽しみ、浪岡と弘前大学の資料館を見学しました。この日の宿は黒石市の山奥にある青荷温泉です。そこまでの行程を投稿します。

青森に行ったら「のっけ丼」です

青森では必ず食べなければならないと思っているのが、青森魚菜センターで食べられる「のっけ丼」です。

のっけ丼青森魚菜センター外観

いわゆる「マイ海鮮丼」といいましょうか、海鮮市場で適量のネタを売っていて、別にご飯を買って自分の好きなように海鮮丼を作って食べることができます。
総花的な海鮮丼ではなく、地場のもの旬のものとか好みのネタを集中的に味わえます。この歳ともなると量は食べられないのでこの仕組みはとてもありがたく、市場だけにネタも新鮮で青森に行けば必ずこれを食べることにしています。

のっけ丼説明

ここのほかにも塩釜やほかの市場でもあるのですが、最も本格的に運営されているのが青森の「のっけ丼」と釧路の「勝手丼」ではないかと思っています。以前道東最果てをテーマに一人旅に出た際に、釧路の勝手丼については記事を書きましたので下記リンクからご覧ください。

釧路で連泊・勝手丼など食事は豪勢 |道東最果てひとり旅【初日・二日目】

作り方は場内にとても親切に解説されています。当然土日のランチの時間などは非常に混雑するので、今回のように夜行バスで行って一服した後の金曜日の11時くらいというのはベストな時間。営業時間は7:00~16:00なのですが、昼を過ぎると売り切れたりするので午前中がいいようです。

のっけ丼チケット

まずはチケットを買います。定番の12枚券2200円です。ちなみに足りなかったら1枚190円でも買えますのでたくさん食べる人にも安心。数字のある札はご飯の交換券で、指定されたお店でご飯を頂きます。

のっけ丼市場

そして市場内の「のっけ丼」の掲示のあるお店で「中トロ:二枚」「タコ:一枚」といった按配でネタを購入していきます。

のっけ丼完成

そんなわけで完成したのがこちら。今は何が旬かとか、青森でとれたものかとかお店の方々との会話も楽しい。ちなみにお味噌汁も指定のお店で一枚で交換できます。
いろいろとおすすめされましたが、この日の一番は大きなエビでした。本当に新鮮でプリプリでおいしい。海鮮丼を作る過程も楽しいうえに食べてまた最高においしいのでやめられません。何度でも青森に行く動機になります。今回もとても気分を良くして、市場を後にしました。ここからは駅に戻りレンタカーを借りて、弘前方面に向かいます。

浪岡の「青森市中世の館」を見学

ここからの行程は流動的でした。レンタカーは12時に借りたのですが、この日の宿の青荷温泉には17時ころ着くのが適切か。というのも、この宿は携帯の電波は入らずwifiもないので情報断絶になることもあり、あまり早くいくと不安になるのです。
その間にどこか面白そうなところはないかと探して見つけたのが「青森市中世の館」。室町時代の城郭「浪岡城跡」からの出土した遺物を中心にした資料館です。青森駅から40分程度で行けます。

中世の館入口

小規模な資料館でしたが、210円の入館料にしては見どころが多くて面白かったです。浪岡城の城主は室町時代の名門北畠氏の末裔なのですが、戦国時代には大名となった津軽氏に滅ぼされてしまいます。決して勢力は弱いものではなかったのですが、家中の内紛で弱体化してしまう過程は戦国時代によくある形態で興味深い。
その他、浪岡の歴史についての展示も面白い。旧浪岡町は平成の大合併で青森市と合併したのですが、地理的には黒石や弘前との関わり合いが深く反対も多かったとのこと。地図を見ても盆地でつながっているのは青森より黒石で納得できる点もあります。

中世の館展示

上の展示は戦前のこの周辺の鉄道事情の展示。移動といえば鉄道しかなかったこの時代のありのままの解説が面白く数ある鉄道資料館にもない貴重な資料だったと思います。

中世の館小学校外観

さらに奥には旧浪岡小学校の校舎が第二展示室としてあります。昭和三年の木造建築で、素晴らしい意匠の建物です。

中世の館校舎展示

館内は昔の農機具や教室の展示があり、懐かしい気もします。小規模な資料館と思っていましたがうれしい誤算。一時間近く費やして見学しました。

弘前大学資料館を見学

次に弘前に向かいます。残り時間は少なく弘前城は明日にまわして、弘前大学にちょっとした資料館があるので見学しました。

弘前大学正門

こちらが正門ですが車はとめられないので、コインパーキングを探して裏門?から弘前大学資料館に向かいます。この日は金曜日ですが7月下旬だったので、学生さんでにぎやかな感じというわけではなかったです。とはいえ、キャンパスを散歩するのは何となく楽しい。

弘前大学資料館

奥のほうにある資料館がこちら。大学の歴史や最先端の研究内容などの展示があります。何といっても面白かったのが、旧制弘前高等学校時代に在籍していた太宰治のノート。直筆の落書きというかノートに書いた絵がおもしろい。なんだろう?自画像か?それにしても太宰っぽい絵ではあるという印象です。
弘前大学を後にするとほどよい時間になりこの日の宿の青荷温泉に向かいました。青荷温泉についてはすでに投稿していますので下記リンクからご覧ください。

青荷温泉宿泊記|山深いランプの宿でデジタルデトックスを実践

この日のまとめ

青森に到着した日の行程を以下の通りまとめます。

  • 青森のっけ丼はやはり最高、何度でも行きたい
  • 浪岡の青森市中世の館は見どころが多く面白い
  • 弘前大学資料館で太宰治の素顔を垣間見る

青森のっけ丼はやはり期待通りに堪能したのですが、浪岡の「青森市中世の館」は小規模ながら見どころが多く期待以上でした。なかなか充実した青森初日だったと思います。

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